ホリエモンの多動力読んで思い当たる節、多い
言ったけど、今は違うし、
正確にはそうじゃないし、
挙句に怒るのも筋違い、、、
全ては私の至らなさによる反省ではあるのですが、ある方とのやり取りの一部です。その方、瞬間湯沸かし器ジジイと呼びましょう。
その方の所属する部署向けにビジネスをしており、年末に3月末までの限りある予算から実現したい要望を頂きました。
- スピード重視ということでPPT資料で超概算を提示
- 明細はその日の夕方にメール送付
- 年末だったということもあり、取り急ぎは落ち着き、また来年に。
年明けにドクターから電話あり、明細はどれかね?どのメールかね?パスワードを入力したけど開かないんだが?と一方的に電話で話され、明細は見てくれてなかったんだな、と思いながらも対応したのだけど、電話だけで要領が理解されず、イライラが絶頂に達したようで、説明に来い、と。
ええ、営業ですから行きますとも、説明もします、費用サマリーも分かり易くお作りします。
で、説明しました。私、頭の回転が羽生スピンの持ち主じゃないとしても、これまで15年営業してましたから、双方の注意点、考え得る課題、契約〜運用稼働までの流れをまとめたつもりが、ドクターの顔色見てもサーッパリピンときていないご様子。
挙句に質問は揚げ足取るような、どーでもいいポイントばかりネチネチされてもうこちらもうんざり。ドクターの要望にお答えする形で持ち帰り、再提案することになりました。
ここまで意図が伝わらない人は初めてで、しかもシステムのことをよくわかってない、かつ赴任してきたばかりで社内調達のお作法、ルールもよくわかってない。
この時点で私はもっと警戒線を張るべきだった。
警報がなぜガンガンならなかったのか。
人が変わったとはいえ、長い付き合いのある取引先だから油断したのか。
ドクター、お忙しい方らしく、明細の精査をせずに超概算のスライド1枚だけで予算申請し、社内会議にかけた。。。
よくわからないからPPT資料の費用を予算化しておけばいいね?と聞いたよね?
私は言った、イエスと。面倒だったからイエスと言って、切りたかった。でもランニング1年分と書いてあるところは5倍にしようぜ。
その後、危険度MAXなジジイ向けにPPTはフォント20以上、お金の記載は赤字太字を徹底。
あー、長くなってしまったが、電話で確認してくる人ってやはり不安を言葉ですぐに確認したくて、うまくメールに落とせなくて、脳内で都合の良いように解釈して、道理が合わないと言った言わないでお客様の立場を利用して交渉優位に持ち込もうとする、そういう人が少なくない気がする。
実際に会って話しても渡した資料に合意なのか、そうでないのか、メールでエビデンス残すようにしよう、と心に誓いました。